水引は今ではいろんなお店やネットショップで購入できる時代です。
100円ショップや手芸屋さんでも購入することができます。
でも、本格的に水引作品を作ってみたいと思われている方には、私は質の良い水引の購入をおすすめします。
理由は、結びやすさと仕上がりの綺麗さが全く違うからです!
今回は、水引初心者の方向けに、水引の選び方のポイントを、私の経験をもとにご紹介していきます。
初心者向けの水引選び
一口に「水引」といっても、いろんな種類があるのをご存じでしょうか。
これから水引を始めてみたいと思われている方向けに、私がどんな水引を選んできたか、ご紹介したいと思います。
Step1 最初は水引の「ムック本」からスタート
「水引作品を作ってみたい!」と思い立って、最初に購入したのが、水引の「ムック本」です。
ムック本は、水引の結び方の基礎や、簡単な作品の作り方が載っている本で、おまけとしてカラフルな水引がセットになっています。
このムック本と、ハサミや接着剤などがあれば、基本の結び方は一通りマスターできます。
「まずは試しに水引を触ってみたい」と思われている方には、すぐに始められるのでおすすめです。
大きめの書店やネットで購入することができます。
Step2 「絹水引」にステップアップ
ムック本でいくつか水引を結んでみて、「面白いな!」と感じたら、次は「もっときれいに結びたい!」と思ってきます。
ムック本についている水引でも、ある程度質のいいものが多いのですが、ちょっと結びずらかったり、カーブの部分がちょっとかくかくしてしまって、あまりきれいに結べなかったりします。
そこで、次のステップとしておすすめなのが、「絹水引」で結んでみることです。
絹水引は水引の種類の中でもとてもベーシックなものですが、何といっても「しなやかさ」が違います!
私も、初めて「絹水引」で梅結びや玉結びを作ったときに、その結びやすさや仕上がりの綺麗さに感動しました。
初心者の方にはとてもおすすめです。色も豊富にあるので、気に入ったカラーを選ぶことができます。
Step3 慣れてきたら「プラチナ水引」や「羽衣水引」もおすすめ
「絹水引」が慣れてきたら、次は「もっとおしゃれな水引も使ってみたい!」と思ってきます。
そんな時には「プラチナ水引」や「羽衣水引」がおすすめです。
水引にラメが入っているので、きらきらと上品な輝きがあるのがポイントです。
華やかさが出るので、ポチ袋やご祝儀袋を作るのにも最適な水引です。
ただ、水引の種類によっては、すごく柔らかかったり、逆にちょっと固めだったりと、個性もあります。
絹水引にある程度慣れてきてから、これらの水引にステップアップするのがおすすめです。
まとめ
今回は水引初心者の方向けの水引素材の選び方をご紹介しました。
ポイントのおさらいです。
- まずは水引の「ムック本」で基本の水引の結びにチャレンジ
- 「絹水引」でもっときれいに結ぶコツをマスター
- 慣れてきたら「羽衣水引」や「プラチナ水引」でおしゃれな水引作品を作ってみる!
ご参考にしてみてください。