水引の基本の結びに慣れてきたら、ポチ袋やアクセサリーなども作ってみたくなりますよね。
水引作品を作るときに、まず最初に揃えてきたい基本の道具があるのをご存じでしょうか。
今回は、私が水引作品を作るときに実際に使っている11道具をご紹介します。
これらを一通りそろえておけば、いろんな作品作りができます。どれもネットや100円ショップで手に入るものばかりですので、ご参考にしてみてください。
水引作家の使っている基本の道具11点
私が普段から愛用している基本の水引道具11点をご紹介していきます。
どれもとても使い心地が良いものばかりなので、道具選びのご参考にしてみてください。
①ラジオペンチ
ワイヤーや金具をつかんだり曲げたりするときや、ワイヤーをつぶして固定するときなどに使います。
ラジオペンチは、水引作品を作るときには必ず用意しておきたい道具です!
水引は細かな作業も多いので、先端が細くて溝がないものがおすすめです。
私はKEIBAの「プロホビー ラジオペンチ 溝なし (切断刃なし) HLC-D14」を使っています。
KEIBAの工具は定番のロングセラー品なだけあって、手にぴったりとフィットするので使い心地が違います!
このラジオペンチと、次にご紹介するニッパーは、水引作品を作るうえで必需品なので、ぜひ良いものを揃えておくことをお勧めします!
②ニッパー
ニッパーはワイヤーや金具をカットするときに使います。
ニッパーも、水引作品の制作には欠かせない道具なので、揃えておくことをお勧めします!
私が使っているのは、同じくKEIBAの「プロホビー ニッパー HNC-D04」です。
KEIBAのニッパーは切れ味や手のひらへのフィット感がすばらしく、ストレスなく作業ができます。
ニッパーも必ず使う道具なので、使いやすいものを揃えておきたいです。
③ハサミ
ハサミは、水引をカットしたり、紙をカットしたり、とにかく頻繁に使います。
特に水引をカットするときには、切れ味がよく、先端がとがっているものがおすすめです。
切れ味が悪いと力が必要だったり、先端が丸いと細かな作業ができなかったり、ストレスになります。
私が使っているのは、トーヨーの「おりツール はさみ」です。
おりツールのハサミは、先端が尖っているので、水引の細かな部分をカットしたり整えるのに最適です。
また、切れ味も抜群なので、軽い力でも水引をカットすることができます。切り口も美しく仕上げることができます。
少し値段は高めですが、とてもおすすめのハサミです。
④カッター
カッターは、ご祝儀袋やポチ袋を作るときなどに、紙をカットする際に使います。
カッターもできる限り切れ味が良く、手にフィットするものがおすすめです。
私は定番のオルファ(OLFA)の小型カッターを使っています。
はじめは100円ショップのカッターを使っていたのですが、オルファに変えてからは、切り口の断面がより美しく仕上がるようになりました。
⑤目打ち
目打ちは「千枚通し」とも言われているもので、先端が鋭くとがっているのが特徴です。
水引をしごいて結びやすくするときに使います。これも水引作品には欠かせない道具です。
水引の目を整えたり、接着剤の細かな調整が必要なときにも、目打ちの先端を使って作業することができるので、万能道具です。
私は100円ショップの目打ちを使っていますが、機能としては十分だと思います。
手芸の老舗クロバーの目打ちも人気が高くおすすめです。
⑥強力接着剤
アクセサリーを作るときに、水引と金具を固定する際に使います。
金具を固定するときには、木工用ボンドでは強度が弱すぎるので、強力接着剤を使いましょう。
私は「セメダイン超多用途接着剤スーパーX2 クリア」を使っています。
⑦接着剤
水引を固定したり、水引バンドを作ったり、とにかくいろんな場面で使うのが接着剤です。
おすすめは速乾タイプのボンドで、薄めて使ったりもできる水性のものが良いと思います。
私が使っているのは、「木工用ボンド速乾」です。
100円ショップでも手に入るので、まとめ買いしておくのもおすすめです。とにかく頻繁に使います!
⑧目玉クリップ
目玉クリップは、水引を仮止めしたり、接着剤で固定するときなどに使います。
目玉クリップもとても良く使うので、揃えておくことをおすすめします。
私は100円ショップで購入した10個セットのものを使っていますが、機能的には十分です。
⑨定規
定規は水引や紙をカットする際や、水引の結びのサイズを測るときに使います。
私は100円ショップで購入した30cmのものと50cmのものを使い分けています。
普段使いは30cmのもの、ご祝儀袋などの大きな紙をカットするときには50cmのものを使っています。
こちらも100円ショップで十分だと思います。
⑩ワイヤー
ワイヤーは水引を固定するときに使います。
ボンドを使って固定することもできますが、慣れてくるとワイヤーのほうが断然使いやすいです。
私は朝日ワイヤーの「手芸ワイヤー 『小束ワイヤー・ハダカ線 #28』」を使っています。
細さが水引を固定するのにちょうど良く、とてもおすすめです。
楽天で購入できますが、ユザワヤなどの大き目の手芸ショップでも入手できます。
⑪カッターマット
カッターマットは、紙をカットするときはもちろん、作業台の上に敷いて使うこともできます。
メモリがついているので、長さの調整がしやすいのがポイントです。
私が使っているのは、「オルファ(OLFA) カッターマット」のA3サイズとA2サイズです。
A3サイズは小さめなので使い勝手が良く、ポチ袋などを作るときに便利です。
A2サイズはかなり大きいので、ご祝儀袋用の紙をカットするときに使っています。
オルファはカッターで有名なメーカーなので、カッターマットもカッターと相性が良く、歯を痛めにくい作りになっているのがポイントです。
表面がベージュ、裏面が茶色なので、カットするものの色によって使い分けることもできます。
まとめ
今回は私が実際に使っている水引道具11点をご紹介しました。
どれも私が愛用しているものなので、おすすめの道具ばかりです。
まずはこれらを揃えておけば、たいていの水引作品は作れるかなと思います。
ご参考にしてみてください。